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本日は人間の思い出です。

最初にお断りしておきます(^^;)。

日が経つともっと忘れてしまいそうなのでここに残しておきたいと思いまして。
本日まったく犬ブログではございません。
しかも内容が大変暗く重いです(・ω・`)。

なので興味のない方はこちらまでで...。
また明日からお願いいたします。

では...。
なるべくたくさんの方に縁のない話であってほしいと切に願っています。


アリス
私がカラカラの養女になったころはけっこう大変だったのよね~。



私の母は昭和10年生まれです。
私には10歳年上の姉、8歳上の兄がいますが
私は彼女の38歳の時に生まれました(キャー\(^o^)/トシがばれちゃう^^;)。

彼女の病歴は1993年に大動脈弁狭窄症で大動脈弁置換術を、
そして2005年に硬膜下血腫でたまった血を抜く手術をしました。
(この頭の方に関してはただのおっちょこちょいの為です。)

でもこのふたつの病気以外は糖尿病予備軍だとか言われながらも
本当に見た目も若く、体力もある人で、2年くらい前までは背中も
ひとつもまがっていませんでした。

68歳になるちょっと前に島根のティファニー美術館に行くと言って
300キロ以上を一人で運転していくほど(しかも初めてで地図を見ながら)
好奇心も旺盛で、尾形光琳(字が違っていたらスミマセン)やモネを観に
熱海のMOA美術館へ行ったりもしていました。

彼女は音楽も好きで、姉が生まれてすぐにお金もないのに
ピアノを買い(アップライトですけどね^^;、その頃はまだ東京に住んでいたころです)、
”エリーゼの為に”だの”ベネツィアの舟歌”、そうそう”乙女の祈り”なんかを弾いていました(-∀-)。
彼女はけっこうミーハーちゃんで○澤征爾が好きだった為、私はT学園大学へ進学しました(笑)。

動物(特に犬!)も大好きでガーデニングも大好きで(ターシャさんのファンでした)。

でも認知症になりましたねぇ。
認知症という病気って一体何なのでしょうね。

80代も後半になっていれば多少あきらめもつくのですが
母は2011年の夏過ぎ(75歳)から少しずつ”変だな”と思うことが見えはじめ、
2012年7月の最初にCTで多分アルツハイマーでしょうと言われました。
(心臓で定期受診していたので、だましてその横の脳外へ^^;。)
同年10月頃に介護1に。
11月下旬に彼女の高校の同窓会があるというので
(同級生に毎日何回も電話をかけたりしてかなりの迷惑をおかけしました...。)、
多分これが最後になるだろうな~と思いながら見送りましたが、
帰ってきてどうだったかをきいてみても、よく覚えていないようでした。
その後、同窓会の案内が来ないところを見るとよっぽどだったのかも...。

このころからデイサービスを利用し始めましたが
週に一回、10時から15時30分まで。

そして最初は大変ぐずりましたが(私も何度大声で怒鳴ったことか...^^;)
2013年の春ごろから週に2回に増やし、
同年の10月頃、そことは別の施設のデイサービスも追加し、
週に2~3回のデイサービス利用をはじめた矢先、
3年前の12月17日、私の義姉(兄の奥さん)が倒れました。

お昼過ぎに兄から電話がありましたが、
あまりに突然で兄はピンときていない様に私には思えました。
兄のところには二人の男子がいます。
長男が隣の県に居るので、夕方までせめてもたせてほしいと延命措置をお願いしたところ、
彼女は26日の20時前までの9日間、頑張ってくれました。

私は特別彼女と仲が良くも悪くもなかったのですが、
この9日間があるのとないのとでは大きく違いました。
私でさえそうなのですから、兄や長男はなおさらだったと思います。
次男は?と言われそうですね。

次男は重度の自閉症(区分6)です。
義姉が倒れた場所というのが、その子の将来をお願いしたい施設(生活介助施設)で
相談をしている時だったのですが、それが不幸中の幸いでした。
(すぐに救急車を呼んでもらえました。家に居る時だったらそのまま...という
最悪な事態だったでしょうから。)

彼がどんな風に母親のことを思っているのかはわかりません。
お葬式もながくその場にいることは無理なので、施設の方が棺にお花を入れるときに
彼を連れてきてくれて、そしてまた斎場で最後のお別れをするときに連れてきてくれ、
お骨を拾うときにも連れてきてくれ...と何度も施設との往復をしてくれました。
本当に仕事とはいえ、こんなに良くしてくれる施設ってあるんだろうかと思いました。

で、話を母に戻しますが、この子と同じで母もお通夜は何とかなりそうでしたが
お葬式は無理だと思われたので(長時間になるため)、新しいほうの施設さんにお願いして
朝8時すぎに連れて行って19時まで...ツ○イさんには本当にお世話になりました。

3年前の今頃はそんな怒涛の(笑)日々でした。
11日にうさおも亡くなってしまいましたし。

あけて2014年、母もツ○イさんに行くことに何の抵抗も見せなくなり、
”イケる!”と味をしめた私は点数ぎりぎりまでデイサービスを利用しました。
介護用品レンタルなどの利用がなかったため、フルでデイサービスに費やせました。
週に4~5日、9時前くらいから17時ころまで、時には延長で19時まで。

同年の春くらいからとうとうレッスン中にまでドアを開けるようになってしまい
(それまではレッスンのジャマはしなかったのですが)、
それプラス、なんせとても身体は元気なので...。
書くとなが~~~~くなるので省きますが、毎日毎日が煩わしくて
仕方なくなってしまいました。

区変をお願いして介護2になり、特養の申し込みが次の年から
3以上しかできなくなるときいていたので、グループホームや特養を何施設かまわって、
申し込みだけしたのが6月20日頃。

どこもいっぱいでどうせ申し込んでも2~3年は待つだろうと思っていたのですが、
8月8日にグループホームから空きが出そうだとの連絡をいただき入所を決めました。
その時はもう”やったーーー!”としか思わなかったのですが、
日を追うごとに母を見るとかわいそうで気の毒で(´;ω;`)。

28日に施設に行くときは”買い物にいこう”とウソをつき、
施設から私だけ帰るとき ”帰ろう” という母のスキをついて置いて行ったことを思うと
逆ならきっと私を見捨てたりしない母を私は捨ててしまったんだな~、
鬼のようだな~と思っています、本当に。血も涙もないよ、私は。
決して自分を責めているわけでなく、単純にそう思うだけです。

グループホームにお世話になって2年4カ月弱、
介護3を経て今年10月14日付で介護5へ。

特養ってお布団まで用意してくれるんですね。
知らなかったのですが、持って帰った布団たちをみて思うことは
人間、生きていくのにたくさんのものは必要ないんだな~ということ。

今日も夕方、母の様子を見てきましたが、
私が着いたのが18時20分ごろ、食事は17時過ぎに出されるのですが、
40分くらい手を付けず置いておいたらしく、食べ終わったのは
19時30分を過ぎていました(°_°)。
そりゃ、こんなレベルじゃグループホームはもう無理ですよね^^;

あ、でもお箸はまだ昔と同じにきれいにつかえているんですよ(o^―^o)。
ただ遊んじゃうんですよね...。

食べ終わるころには眠くなっていたようですが、
トイレに行った後なんだかゴソゴソしたくなったみたいで、
一緒によそのユニットさんをのぞいたり(笑)、食事をするテーブルの向こうの
こまごましたものが気になるようでそばまでいってさわってみたり。

わからないようで、違う場所だとなんとなくわかっているように見えます。
でも20時過ぎにベッドに連れて行ったら光の速さで眠りについていました(笑)。

現実的な話をすればグループホームに居た時よりも
1カ月の負担が増えるんです(月に3万円くらい)。
その面ではとっても苦しいのですが、
特養のほうが面会時間も長く(8時~20時まで)、
会いに行きやすいんですよね。
久しぶりに母を取り返せたような気がします。
ま、まだ引っ越して3日ですけども。

介護に縁がある人も、今まったく関係ない人もいるでしょうが(そのまま関係なく済んでほしいです)...。

私は自分の母に対して良い介護ができませんでした。
まだ終わっていませんが^^;。

私は自分の人生に対して後悔するということはほとんどないのですが
(どうせどう転んでもナマケモノだし)、このことに関しては本当に後悔だらけです。

まず、おかしいと思ったときに逃げたこと。
もっと早くに治療をはじめ、私自身も認知症についての理解を深めるべきでした。

そしてデイサービスは最初からツ○イさんにお願いすればよかった。
認知症の進み具合に応じて、きちんと対応できる施設を利用していなかったので、
本人が所在ない思いをしてしまったことと思います。

3つ目、もっとショートステイなども組み合わせて在宅で介護すればよかった。

正直、私、グループホームに入れたことをとても後悔しています。
よくしてくださったと思います、施設さんに不満があるわけでは決してないです。

私の問題です。もっと介護を楽しめばよかったと思っています。

あの時に断ったら2度と入れないのではないかと思って入れたのですが
(今回もですが...)、もっともっと楽しめばよかった。

あの時はこの生活がずーーーっと続くと思っていました。
頭ではそんなことないって知っているんですけど^^;。

グループホームは終の棲家ではないと知ってはいましたが、
まさか2年ちょっとで出ることになるとは。
しかも1週間前に突然そんなことになるなんてね。

なので今度こそ後悔したくない。
どうしたらいいのかはやっぱりわからないのですけどね。
連れて帰るとしても食事一回に2時間近く、座るとテコでも動かない(笑)。
病院に連れて行くのも至難のわざでしょうしね。

でも後悔と言えばアリスのこと。
私の中での順位は最初に決めてあります。

①アリス
②母

母が元気だったらきっと自分より犬を大事にしてくれと絶対に言うでしょうから。
私なんか足元にも及ばないほど犬好きだった母。
母が家に居るときはアリスも私より母と仲良しでした。

私が出るときに二人で見送ってくれた時は本当にちょっとでしたが
アリス、母の顔をみながらとても楽しそうでした。
懐かしいですねぇ、4年くらいしか経っていないのに(´;ω;`)。

なんだかまとまらないですが
とにかく私のこの5年近くの乏しい経験から言えば
”何事も終わるときはあっけないのでもっとゆっくり今を楽しんで”です。

難しいです。あと○○年ですよ、ってわかっていれば違いますが(笑)。

まだこれから。
自分にもアリスにも母にも良い道が選べますように!

そして介護をされている方たちが少しでも楽に、そして
介護生活を楽しめますように!

でもなにより介護生活に一人でも縁がなくて済みますように!!
だって誰がつらいって介護される人たちが一番つらいでしょうから...。

ここまでお付き合いくださいました方、
支離滅裂な長文にお付きあいくださいまして感謝です(´;ω;`)!

ありがとうございます。




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コメントありがとうございます!

鍵コメ 様

いえ、私の場合はよそ様と比べると大した苦労ではないです(^^;)。
ただ私、母に頼りっきりでご飯も作らないようなダメダメ人間だったので。
それにいわゆる友達親子の状態だったので...。
もっと私がしっかりしていればなぁとつくづく思います(´;ω;`)。

一家を切り盛りしている主婦が病気になると本当に家が荒みますよ~(笑)。
アリスのおかげで何とか今に至りますが。

鍵コメさんに縁のない話であってほしいと思っていますが、
万が一縁があった場合や、周りの方にいらっしゃった場合、
本人が家事をする気でいる間は決して取り上げないでください。

これがなかなか難しいんですけど(^^;)。

介護を楽しむ…もっと介護をしている人同士の交流が必要かもしれませんね。
結局、そのことに対峙した人同士でしか分かり合えないことだと思うんです。

大体このくらいの期間でこうなる、とメドがついていると
心の準備なんかが違うのですが(個人差はずいぶんありますが)。

私の場合は幸い?私の知り合いに、介護の仕事をしている人、
お義父さんの介護がおわった人、お母さんが若年性の認知で
施設に入っている人などがいたのでたくさん話がきけました。

みんな案外淡々としているな~と昔きいたときは思っていましたが
当事者になってみると案外そんなものです。
ただ私が感じたこととしては、本人よりも自分の心との戦いが大変(笑)。

暴言を吐かれると、わかっているのですが言い返してしまうんですよ(^^;)。
で、相手はもう自分の言ったことも言われたことも忘れてしまうのですが
こちらは言ったことも言われたこともよぉく覚えているのでね。
わだかまるんですよ~(笑)。

また長くなってきたのでこの辺にしておきますが
くどいようですが縁のないことであってほしいと願っています。
つらいと思いますよ、本人が。
わかっていないようでも、ふと自分のいる場所がどこかわからなくて
不安に思ったり、何をしたらいいのかわからなくなったり。
不安だらけでしょうしね。
今の状態の母でもまだそれを感じることがあります。

ではご家族の方(特にお子様)にもよろしくお伝えください。
お優しいお言葉、ありがとうございます!




プロフィール

カラカラクウリ

Author:カラカラクウリ
毎日ダラダラ。
娘アリス(ビーグル、20㎏)と
本州の端っこに住んでいます。

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